古材を使うメリットとデメリット

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ヴィンテージテイスト、あるいはレトロな雰囲気と言ってもいいかもしれない。住宅をそんなイメージに沿ってリノベーションする。それを実現しようと考える時、建材にはどういうものを使うべきだろうか。「ヴィンテージテイスト」=「古材の使用」と何となく考える方も多いだろう。

環境に優しく気持ちも満たされる

それはある意味で正解である。リノベーションをする建物自体から取り出した古材ではなくても、時を経た建物で使われていた梁や柱を利用すればイメージに沿った雰囲気の再現も比較的容易となる。古材を使えば資源の再利用となる。大げさに言えば森林伐採をする必要もなくなり環境保護にも貢献する。
また、長く梁や柱としての役割を果たしてきたものであるので、多少の湿度や温度の変化ではそれ以上変形する心配も少ない。つまり材料としても信頼度が高い。古い素材を利用することによるオーナーの精神的な満足度はより高まるだろう。古材を使うメリットは少なくない。

思った以上にかさむコスト

だがもちろんデメリットもある。一番のネックはコストだ。
ある古家が解体された際に1本の柱を見初め、「いい材質だ。今度のリノベで使おう」と惚れ込んだとしよう。それがリノベーションを施す物件の近所で、リノベーションの工期と同時期に解体された家からのものなら理想的だ。だが、世の中そう都合良くはいかない。それを確保した時期がリノベーションとタイムラグがあれば、保管のための費用が発生してくる。
保管場所とリノベーション物件が離れていれば輸送費も考慮しなければならない。さらに利用にあたっては再加工なしで済まず、場合によっては古材の切り込みを埋めたりする手の込んだ作業も必要となる。

大切なのは柔軟な考え方

”資金も時間もたっぷりとある”という”本物志向”の方なら使える部分はすべて古材でまかなうという方法もあるだろう。
しかし、新しいものを使ったからと言ってヴィンテージテイストの住まいの価値を下げるだろうか?
当然ながらそんなことはない。
素材としての性能が高く価格も手ごろな新しい建材と古材を上手に組み合わせれば、コストパフォーマンスに優れたオーナーのイメージ通りの家が手に入るのである。

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