リビング&ダイニング
ホワイトを基調としたインテリアは、いつの時代も女性の憧れです。古さを味わいとするヴィンテージリフォームですが、清楚さと清潔感を大切にするなら白で決まりです。
リビング
背景に見えるのは、ブリックレンガに被せたモルタルが剥がれたイメージを再現したウォールアートです。モルタルを壁に塗りつけ、エイジング塗装で仕上げます。ラフなテイストも白でまとめると上品に感じるから不思議です。
キッチン
キッチンは既存のものを再利用し、扉のみの交換です。木目のはっきりしたカラマツの合板に、ペーパーを掛け、白のシャビー塗装で仕上げました。シンプルでも、温かみのある雰囲気に変わりました。もちろん、ステンレスシンクやレンジフードは磨きあげ、清潔感が溢れています。
キッチン後ろの食器棚
脚はラフなアンティークレンガを積み、棚の造作には厚さ40㎜の無垢板を使用しました。扉はつけませんでしたが、シンプルなファブリックで上部を飾っても素敵です。この無骨さも機能美と言えるでしょう。
玄関ホール
玄関正面のリビングドアは大工さんの製作ドアです。建具屋さんとは違い、少々ラフなつくりもいい味わいです。上下にアイアン鋲を打ち、正面にシノワズリーとも思えるスチール飾りをつけました。このあたりは、好き嫌いが別れそうですね。
ダイニング
ダイニングのアクセントのチョークボード。お部屋のインテリアはもちろん、お子様の落書き、家族への伝言、お献立のお知らせなど、楽しみながらお使いください。
ウォールアート(モルタル造形)
今、私たちが最も注目し、手掛けているのが、上のモルタルアートです。建物の外壁やお庭の塀はもちろん、こちらのお宅のように、リビングの一部を飾っても素敵です。限りなく本物に近い、繊細かつ骨太のデザインをお楽しみください。
リビングを飾る木製ウォール
リビングの一部に木製パネルを張りました。これならアパートの壁を傷つけないで物を飾れます。もちろんお部屋のアクセントとしても魅力です。ご自分の趣味に合うお好きな家具や、小物での飾りつけも楽しめます。